(この記事には広告を含みます)
先日、久しぶりにお祭りを妻と見に行ってきました。
行ってきたのは犬山祭り、毎年4月の第一土日曜日に開催される江戸時代からある祭りです。
犬山のお祭りに行ってみると城下町が凄いきれいでしたね、インスタ映えを意識して街づくりをしているとは聞いてましたが、電柱も一本も建ってないし(メイン道路だけとはいえ)ホントにきれいな街並みになってました。
そして今年の犬山祭りは気候に恵まれましたね(*^-^*) 土曜日も日曜日も雨降らず、少し暑いくらいでちょうどいい感じ。そしてここしばらく暖かかったので桜も満開でした。
今回は犬山祭りを見てきた感想になります。
犬山祭りの山車(やま)が重そう、それを押す手古(てこ)さんは凄い
山車が大きい
犬山祭りで町内を練り歩く山車(犬山では”やま”といいます)は高さ8mもある大きな山車で迫力があります。もちろん全国を見るともっと大きい山車もあるようですが、犬山祭りのでも相当に大きいです。
その高さは二階建ての家の屋根ぐらいまであって見るからに重そう(;^ω^)
犬山祭りではそんな山車を押す人たちのことを手古(てこ)といいます。
この山車を動かすとき相当人数が必要なんだろうなと思って、山車が動くところを見ていたら、手古さんが山車の下の狭いスペースに入って押して動いてました(*^-^*)
てっきり後ろから押すのかと思っていたら、山車の下にそんなスペースが( ゚Д゚) 縁の下の力持ちみたいな存在ですね(>_<)
ちなみにミスリオが見たときの縁の下の力持ちの人数は4人でしたね。あんなに大きいな山車が4人で動くんですね(。´・ω・)?
個人的感想ですがからくり奉納は楽しめなかった
犬山祭りの目玉はからくり奉納。江戸時代から伝わるからくり人形を使って演舞を行います。
犬山祭りの目玉といえる伝統あるからくり奉納なんですが、申し訳ないけどミスリオの個人的感想では「うーん・・・あまり楽しくないかな」と思いました(;^ω^)
正直、何をしているのかがわからなかったんですよね( 一一)
からくり人形が動いて、何か物語を見せてくれているのはわかるんですが、今何をしているのかが説明がないので、物語が全然わからなかった(;^ω^) 物語がわからないからからくり人形が今何をしているかもわからない(>_<)
唯一何となく察しがついたのは漁師が鯛を釣って大漁でしたみたいな物語だけでした(-_-)
しかも時間が長い(;^ω^) 普通に10分以上演舞があって見える方も疲れてきます、まぁからくり人形を操っている人が一番疲れるでしょうが・・・(-_-;)。
このからくり奉納で個人的に凄いと思ったのは、犬山祭りの山車は13輌あるんですが、13輌全部が違うからくり人形を使い、からくり奉納をすること。そして江戸時代から続いているのに今見ても正直からくりをどうやって動かしているのかよくわからないことですね。ちょくちょく紐のようなものは見えるんですが(;^ω^)
どんでんは迫力あり、あれだけ大きさの山車を担ぐ手古さんはすごい
からくり奉納に関してはあまり楽しめなかったんですが、からくり奉納の後に行う”どんでん”は凄いと思いました(>_<)
どんでんとは山車を半分持ちあげて(傾けて)180度方向転換すること。しかも余力があれば180度回転後に半分持ち上げた状態のまま進んでいくんです。
あれだけ大きい山車(重量3t超え)なので一人一人100㎏以上は重量かかるんじゃないですかね。
それを半分持ち上げるだけでも凄いことだけど、そのうえで動くのがどれほどしんどいのか(;^ω^)
間違いなく手古さん達の肩は内出血で青くなってるでしょうね。
車切りはすぐ終わるけど、どんでんよりも大迫力でした
もう一つ犬山祭りの山車の運行で迫力があるのは車切り(しゃぎり)ですね。
犬山祭りでは狭い城下町の道路を結構な大きさの山車が通るので、T字路を山車が通るときにゆったりと大回りで方向転換するわけにはいきません。
どうするかというと山車の後輪を横滑りさせながら曲がります。地面と山車の車輪が擦れる音が「ドゴゴゴゴ」と聞こえてくるし、山車が近づいてくる様はすごい迫力です。
個人的にはどんでんより迫力があると思います、一瞬で終わってしまいますが・・・(;^ω^)
最後に
今回は犬山祭りに行ってきた感想になります。
今年は気候も良かったうえに桜が満開で、ホントに良いお祭り日和でしたね。
手古の皆さま二日間お疲れ様でした。豪華絢爛な大きな山車が練り歩くさまは圧巻でしたし、どんでんや車切りは凄い迫力でした。おかげさまで久しぶりのお祭りを楽しむことができました。
それでは、またよろしくお願いいたします。
以上ミスリオでした。
関連記事