膀胱炎の備忘録:感染性胃腸炎の影響とは

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こんにちは、ミスリオです。

 

先日うちの上の娘(モー子)が感染性胃腸炎に罹った後に、膀胱炎に罹りました。原因は感染性胃腸炎で下痢をおこしており、尿道大腸菌と接する機会が増えたからと考えられます。今回は膀胱炎に対する備忘録です。

前回記事

感染性胃腸炎からの病気克服 体力回復を目指して! - ミスリオの雑記ブログ

 

 

 

 

膀胱炎とは

そもそも膀胱炎(ぼうこうえん)とは膀胱の中に細菌が繁殖することで、膀胱で炎症が発生しておこる病気です。大腸菌などが尿道を通って膀胱に到着して繁殖することが多く、尿道の短い女性の方が男性よりも罹患率の高い病気です。

膀胱炎の恐ろしさ

今回モー子が感染性胃腸炎の後に膀胱炎になりましたが、膀胱炎の恐ろしさは言葉が発達してない小児が罹ると異変に気付きにくいことです。胃腸炎は明らかに下痢になっていたので異変に気付きましたが、膀胱炎の症状は「排尿時の痛み」「頻尿」「尿の濁り」で、「尿の濁り」がオムツに見えない限りは「発熱」「下痢」「嘔吐」のような目に見える症状がないので気づけません。実際にわたしは見当違いの考えをしていました。

 

モー子の症状推移

初日(胃腸炎から五日目)

オムツにピンクのおしっこ跡(うんちの写真のため注意)があったので、血尿を疑いお医者さんへモー子を連れて行きました。検査結果は脱水のときに高い数値のでる尿酸アンモニウムの数値が高いので恐らく脱水とのことでした。尿酸アンモニウムはピンク色なのでオムツにピンクのおしっこ跡が付いているのはその可能性が高い、ただ潜血も(+-)出ているので念のため約一週間後に再検査をすることになりました。

 

この頃にはだいぶ下痢も落ち着いてきていましたが、胃腸炎になっているので、食事は水分の多い「おかゆ」や「うどん」を食べさせることにしました。

 

モー子自体は元気がなく横になっているか、寝ているかといった状態でした。

 

二日目~四日目

下痢に関しては収まったので、下痢止めはいらないかなと思い服薬をやめました。胃腸炎のときにはがぶ飲みした飲み物(ミネラルアクア)をあまり飲まなくなり、脱水が心配になったのと、モー子の元気がなく疲れている様子だったので、固形の食事でなく「おかゆ」と「うどん・そうめん」を継続して出しました。

 

モー子の様子が横になっているか、寝ているか、に加えてこのあたりから急に火が付いたように泣き出すようになったと思いました。

五日目~六日目

固形の食事がとれたかと思ったら、急に泣き出して食べなかったり、おかゆでさえも突然泣き出して食べなくなったりするように。

 

急に火が付いたように泣き出すことが増加し、しかも泣き止まないように。今思えば膀胱炎が酷くなったことが原因でしょうが、わたしは胃腸炎でものすごく痩せたことにより、椅子に座るとお尻が、横になったときは背中が骨に当たって痛いのかもと見当違いなことを思っていました。

七日目

初日に潜血(+-)だったので、この日は再検査。再検査に伴い、火が付いたように泣き出して止まらないことを相談。結果、再検査で膀胱炎が発覚、先生から膀胱炎は尿道大腸菌が通って起こると聞いたとき、正直感染性胃腸炎という心当たりが頭を直ぐによぎりました。

 

抗生剤を服薬し始める。モー子の様子は六日目と変わりなし。

八日目

抗生剤の効き目が出て、モー子は朝からケロッとしていていました。膀胱炎に薬がこんな効くならもっと早くお医者さんに診せればよかったと後悔しました。

 

ここから嘘みたいによくなり、食事もいつも食べている食事に戻しても問題なく食べるようになりました。

九日目~十三日目

日に日に良くなり、処方された薬を飲み切ったので、十三日目で完治したと思われます。

家にあって良かったもの

ミカン

膀胱炎になった際は抗生剤を服薬すると嘘みたいに治りました。ただ細菌をおしっこで体外に出すことで直りが早くなるので、可能な限り水分摂取するのがいいみたいです。

 

ただ大人なら体外に細菌を出すために多少無理をして水分を摂れますが、喉が渇いてもない小児を相手に水分補給させることは困難です。

 

そのためわが家では水分の多い果物(ミカン)を食事で出して、水分を摂らせるようにしていました。果糖が気になるものの細菌の排出の方が優先だと判断しました。

ゼリー飲料

ミカンと同じように喉が渇いてない子供に水分補給をさせるために、必須ではないもののあった方が楽です。

最後に

自分は膀胱炎に罹ったことがなかったですが、尿道を細菌が通ることで起こるということで、下痢のときには子供にとって思った以上に身近な病気なんだと思いました。モー子は胃腸炎で苦しい思いをした後に膀胱炎で痛い思いもすることになったので、もっと気にかけていなければいけないと反省しました。

 

感染性胃腸炎が流行る季節になったので皆さんも体調管理に気を付けて、元気にお過ごしください。

 

それでは、またよろしくお願いいたします。