桃太郎電鉄ワールド 地球は希望でまわってるをプレイした感想。前作、昭和・平成・令和も定番もプレイしたうえでの比較感想も。

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先日、ヤマダデンキで桃太郎電鉄ワールドを購入しまして、今たまに夜プレイしています。

だいたいゲームの時間で25年ほど遊んだのでここらで一度前作と比較してミスリオが感じたことなどを紹介していこうと思います。

 

 

 

 

桃太郎電鉄ワールドの価格やプレイ人数・ボリュームはどうなのか?

個人的に考える桃鉄ワールドの特徴です(>_<)

価格について

桃鉄ワールドの値段はパッケージ版、ダウンロード版ともに税込6930円。実際の店頭ではもう少し安いと思います。実際2024年3月時点でインターネットで検索すると大手通販サイトでだいたい5500円前後で売ってました。

プレイできる人数ついて

1人~4人までプレイ可能。

特筆すべきなのはオフラインならゲームもソフトも一つで4人がゲームできること。極論コントローラーも一つでもそのコントローラーをみんなで回してプレイできます。なくてもできるけどさすがにみんなで見る画面が欲しいのでテレビも欲しいです。

スイッチ一台とゲームソフトそしてテレビがあれば家族集まってプレイできますよ(^-^)

インターネットを通じて離れた人とも通信してプレイもできますが、こちらは一人一人に対してゲームソフトとスイッチが必要になります。

どんなゲームなのか

世界地図が舞台のすごろくのようなゲームで、ランダムで決まる目的地の都市に一番早く着いた人に多額の賞金が手に入り、一番手が目的地に到着の度にランダムで新しい都市が目的地となる。それを繰り返し決まったゲーム内の年数経過時に一番お金を持っている人が勝ちというゲーム。

ゲームの難易度について

すごろくのようなボードゲームなので複雑な操作がないので、誰でも簡単にプレイ可能です。物件の利率が出てきますが、まぁ数字が大きいものがいいとわかれば比較的小さな子供でもプレイできるかと思います。

ただ家族でやるときには小さな子供や孫に貧乏神を押し付けることができるかという難易度が・・・(;^ω^) ちなみに今作で貧乏神をなしにすることはできません。

ボリュームについて

桃鉄3年決戦モード”なら4人でプレイしても1~2時間ほどであっさり終われます。

とことんやりたいなら”いつもの桃鉄”でゲームの期限を100年に設定すれば20時間以上かかるボリュームにもなります。だいたいやり切れずに終わってしまいますが・・・(;^ω^)

 

 

 

桃鉄ワールドの前作桃鉄との比較も交えた感想

ミスリオの完全に個人的な感想です。前作、桃太郎電鉄 ~昭和・平成・令和も定番~ もプレイしたうえで少し前作との比較もしてます。

最短距離が視覚的に表示されるのが良い

現在地と目的地を結ぶ線が視覚的に表示できるようになりました。

急行系のカードを使ったときに虫眼鏡で行ける物件駅を調べるときに最短ルートに近い物件の駅が一目でわかって便利です。

ありそうでなかった新要素ですね(>_<)

ビックボンビーの廃止が良い

前作で出てきた借金をしているときにだけ出てくる特殊な貧乏神。

借金をサイコロの出目の倍数にしてしまうといういかにもヤバそうな効果の貧乏神なんですが、前作も今作も全員の借金が帳消しになる徳政令カードがカードの駅で簡単に手に入るので、正直どれだけ借金が増えても痛くない(;^ω^)

こんな状況だったので廃止は妥当ですね(>_<)

周遊系カードの回数減(タンク制の採用)が良い

前作では急行周遊系のカードはの使い勝手が良すぎました(;^ω^)

体感7~8回は普通に使えたので、ロイヤルEXカードやリニア周遊カードを複数枚もって、使い切る前に周遊駅に入って使用回数を初期化することで他のプレイヤーから妨害されない限り永遠に強力な移動カードを持ち続けることが可能なのは問題でしたね(;^ω^)

本作でも複数回使用可能なカードの使用回数初期化は可能ながら最大使用回数が最大三回と大幅減。初期化の駅も数が少なく配置されているので、簡単には入れないので前作のように簡単に永遠に持ち続けるのは困難になりました(*^-^*)

季節感がないのが嫌

桃鉄はプラスの駅に入ると持ち金が増えて、マイナスの駅に入ると持ち金が減るゲームなんですが、季節によって増減する金額が全然違います。

具体的には夏場(6~8月)はプラスの駅で貰えるお金が増えて、代わりにマイナスの駅で支払う金額が減るし、冬場(12月~2月)は逆にマイナスの駅で支払う金額が増えてプラスの駅で貰えるお金が減ります。

前作は日本が舞台なので四季があって、四季ごとにマップが切り替わるので夏場と冬場が一目でわかりやすくてよかったですが、今作は世界が舞台なので一年中熱い地域や寒い地域がある影響で四季の概念がありません。

前作をプレイしていた感覚からロシアや北欧を移動しているときにマップの見た目から12月~2月くらいに感じてしまうんですよね(;^ω^)

開発陣もそのことはわかってるようで夏場はプラスの駅に、冬場はマイナスの駅に金額アップ中というメッセージは出てくるようになっていて注意は促してくれるように作ってあるので個人的な違和感になるんですが・・・(;^ω^)

目的地に着いたとき現地の言葉で招待してくれるのが良い

前作では目的地についても電車がホームに入ってくるムービーだけだったんですが、今作では目的地に着いたときのムービーで現地の人に現地の言葉で「こんにちは」やら「ようこそ」などと言ってもらえるのが地味に嬉しい(*^-^*)

ただマイナーな国の言語はさすがに網羅していないのかたまに目的地についても何も言ってもらえないときがあるとちょっと損した気分になります(;^ω^)

コンピューターの強弱の付け方が嫌

前作と同じで今作もコンピューターの強弱の付け方が個人的に嫌なんですよね(;^ω^)

というのも今作もコンピューターの強さをあげるとプラスの駅で貰える金額がそのコンピューターだけ多かったり、絶好調状態のときに特殊攻撃をしてきたりと人間と平等じゃない仕様になってるんですよ。

昔のスーファミの頃のようにコンピューターの思考ルーチンで強さに差をつけて欲しいなというのが個人的な意見です。

たぶん今の時代、少しネットで調べれば、ルールの隙をつく方法が検索できて強いコンピューターの思考ルーチンにも勝てる方法が直ぐに見つかってしまうので、人間とは平等にしていないんだと思いますが・・・。

正直こちらができない方法で持ち金を奪われると・・・理不尽だなぁと思っちゃいます(;^ω^)

デストロイ号が嫌

前作にも出てきたデストロイ号ですが、今作にも出てきます。

このデストロイ号は個人的に好きじゃない要素です(>_<)

というのもこのデストロイ号は取りついているプレイヤーの物件を破壊するわけでなく、ランダムで全プレイヤーの物件を破壊するので、貧乏神に妨害されないように一生懸命、貧乏神を他プレイヤーに押し付けるのが勝利の近道というこのゲームの根幹に反していると思います。

正直取りついているデメリットはランダムに勝手に移動するという世界旅行ボンビーと変わらないので、ビックボンビーと同じくいらないボンビーかなと思います。

一応全プレーヤーが影響を受けるので、必然的に一位の資産が一番多いプレーヤーが基本的に一番ダメージを受けるので、一位から最下位までの貧富の差が縮まるというメリットはあるんだけど(;^ω^)

最後に

なんだかんだと書きましたが桃太郎電鉄ワールドをここ最近やってますが面白いです。

ミスリオは桃鉄を持ってない方には、まずこの桃鉄ワールドをすすめたいです(*^-^*)

ただ今作は前作と比較してもシステム面からビジュアルまで前作とほぼ変わらないので、前作をプレイしていて合わないなと思った方は買わない方がいいかもしれません。

ミスリオが桃鉄ワールドで個人的に特にいいなとおもうのは

  • ソフト一本で4人プレイ可能、コントローラーも人数分は不要
  • 前作の反省を生かしたバランス調整(特に周遊カードと貧乏神)がされていること

の二点ですね。

それでは、またよろしくお願いいたします。

以上ミスリオでした。